同じように仕事をするのなら、パートや契約社員より正社員の方が良いと思うのは当然です。介護業界は人手不足が続いているので、他の仕事に比べると正社員としての雇用を目指しやすい業界だと言えます。
メリットとしては、やはりボーナスがもらえるという点です。パートや契約社員でもボーナスがもらえる会社は少なくありませんが、貰える額は違ってきます。支給額はその職場によっても違いますが、給与の2ヶ月分程度を貰えることが多いようです。
昇給制度がある場合には支給額も高くなることがありますので、勤続年数が増えて行くごとに給与はアップしていきます。責任者やリーダーと言った役職に就くことになる人も多いので、役職による手当てがつくこともあります。
長く現場で経験を積むことによって、仕事をスムーズにするために人を上手く使ったり、さまざまな機関とのスムーズな連携が取れるようになるなど、コミュニケーション能力も向上していきます。
介護だけに専念するというわけではなくなる人も多いため、キャリアアップに必要な多くの経験を積むことができるようになります。キャリアアップをすれば、さらに給与が上がることにも繋がるでしょう。
そして一番大きいとも言えるものが、転職を考えた時に有利になるという点です。介護業界で働いていて転職するなら、パートや契約社員よりは正社員として多くの経験をしている人の方が、さまざまな仕事をこなしてくれそうだと考えられますので、審査の際に有利に働くことになるでしょう。